スーパーフライヤーズカード(SFC)修行フライトは計画的に!まずはルートを決めよう

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SFCを獲得するために飛行機に乗りまくるSFC修行。
日取り選びはもちろん、飛び方選びも重要です。

では、そんなルートがおすすめなのでしょうか。実際の体験や計算を元に考えてみましょう。
これを読み終わる頃には修行計画を練りたくなりますよ!

修行の方法を決める

どれだけ日数をさけるか

SFC修行をするときには、どれだけ日数を裂くことができるかで、修行の方法が大きく変わってきます。たくさんの日数をかけることができるのであれば、ANAの日本国内路線を一番安い運賃で乗るのが一番良いです。

特に路線単価が良いといわれている東京、大阪、中部発の那覇(沖縄)路線の一般席はプラチナポイントの単価が6円から8円台なので一番のねらい目ですが、ダイヤの都合上最低でも9日以上は必要になります。

国際線であれば距離が長くなって良いような感じがしますが、路線倍率がアジア線で1.5倍、そのほかの路線は1倍になってしまうので、路線単価はあまりよくありません。
ただ、国内線と国際線を組わせて航空券を取得する裏技的な方法もあります。

できるだけ日程をかけたくないのであれば、国内線のプレミアムクラスを利用する方法が1回のフライトで多くのプラチナポイントを獲得できるので、修行にかかる日数を少なくできます。

筆者はこのプランに決めました!

仕事と家庭の関係上、泊りを伴うプランは組めない条件がありました。このため国際線と国内線を組み合わせて修行するルートは消えます。

ですので、国内線メインに1日で完結することができ、日程も短くしたいと思いました。

私の場合、関東在住なので羽田空港が中心になります。
ここを発着する便で、プラチナポイントの高い路線となると、羽田空港と那覇空港の路線になります。

  1. 羽田空港-那覇空港-羽田空港-那覇空港‐羽田空港
    (獲得プラチナポイント11,440PP)
  2. 羽田空港-那覇空港-新千歳空港-羽田空港
    (獲得プラチナポイント8,427PP)
  3. 羽田空港-石垣空港-羽田空港
    (獲得プラチナポイント6,940PP)

この3ルートが、羽田発1日日帰りという条件で効率よくマイルを貯めることができるルートであることが分かりました。

そこで次の章で紹介する注意事項を考えて、実際のフライトスケジュールを考えます。

計画段階でのSFC修行の注意点

修行に適する日程がある

実際に修行をし始めようとANAのホームページを開いて航空券の予約をしようとすると、最初に調べていた金額と大きく違うケースがあります。

これはANAの割引運賃は、需要と供給によって価格が変動するように設定されており、例えば東京発土曜日の午前中の各地へ向かう路線や日曜日の各地から都市圏に向かう路線は、需要が高いため、割引運賃も最初から高値に設定されています。SFC修行を安くしたいのであれば、こうした時期は避けるべきになります。

さらに航空運賃は10月末から3月末までの冬運賃と3月末から10月末までの夏運賃があります。
夏運賃は、需要が高くなり、春休みや夏休みなど長期休暇の多く挟むことになるので、全体的に運賃が高めになります。

プラチナポイントのスタートが1月からであることを考えると1月から3月までにSFC修行をするのがベストプランになります。

三大繁忙期は不向き

日本には年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み(お盆休み)と三大繁忙期があります。この期間は割引運賃がなくなるため、SFC修行をするには不向きになります。

それでも、この時期にしか休みを取ることができない人はPP単価を上げて修行をしましょう。

割引運賃がない場合には株主優待を利用すると比較的PP単価を低くすることができるのでおすすめですが、株主優待をオークションなどで購入する費用もPP単価を計算する際に含めなければいけません。

最低乗り継ぎタイムに注意

SFC修行のスケジュールを決めるときには最低乗り継ぎ時間に注意をしましょう。
飛行機を乗り継ぎするときには最低乗り継ぎ時間が定められており、この時間を守ってスケジュールを組むようにしましょう。いくら修行でほとんど荷物がない状態と言っても、乗り継ぎにはそれなりの時間がかかります。

羽田空港のような巨大なターミナルでは到着口から再度搭乗ゲートに移動するにも10分以上かかるケースがほとんどです。航空機は遅れることも多くあり、時間には余裕を持って修行スケジュールを組むとよいです。私自身もこれでちょっとしたトラブルになりました。

まとめ

  • SFC修行をするのであれば、日程が長くなってもできるだけ安くなるような日程の組み方をするか、プレミアムクラスを利用して、PP単価は上がるものの日数が少なくなるようにする方法がある。
  • 修行をしようとする人の制約に応じてルートを考える必要がある。
  • 航空運賃は、時期によって変動をするため、安い価格で飛ぶためには修行する日程を優先して航空券を発券しなければいけないケースが出てくる。
  • 三大繁忙期は割引タイプの航空券の販売がなくなるので修行には不向きである。
  • 修行スケジュールを組むときには、最低乗り継ぎタイムを意識してスケジュールを組まないと乗り遅れにつながることが起きる。

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