いよいよスーパーフライヤーズカード(SFC)修行をスタート!トラブルも多発!

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2018年にSFC修行をスタートさせましたが、実際に修行を始めてみると様々なトラブルにぶつかることになりました。

これからSFC修行をしたいと思っている人はどんなことに気を付けるとよいでしょうか。

体験から考えてほしいと思います。

東京から那覇へ1日2往復

プレミアム旅割28を使って東京と那覇を2往復

2018年1月初旬の平日からSFC修行をスタートさせました。
航空券は発売が開始される2か月前の同日に確保、航空券は24,990円、獲得PPが2,860PPなのでマイル単価は8.7円/PPになりました。

那覇での乗り継ぎ時間は1時間、羽田での乗り継ぎも1時間程度取っておいたので、スケジュール的にも余裕のあるフライトとなりました。

全てプレミアムクラスだったので空港では上級会員専用のセキュリティーを通過し、ラウンジも利用することができ、とても快適なフライトをすることができました。

自動チェックイン機では3便目までしか発券できず

SFC修行で使う飛行機の乗り方は一般の人とは大きく違い、飛行機のシステムも対応していない部分があることに初日に気付きました。

搭乗手続きをしようと自動チェックイン機にカードをかざすとチェックインができたのは3便目まで、最後の那覇発羽田行きは未チェックインの状態でスタートしました。

順調に3便目まで行っていたのですが、4便目でトラブルを起こしてしまいました。

先ほどの未チェックインの状態で搭乗しようとしてしまったので、セキュリティーが4便目だけ受けていないという状況になってしまいました。
乗り継ぎカウンターで手続きを行い大きなことにはなりませんでしたが、チェックインをしていない航空券は、セキュリティーを受けるために一旦制限エリアから出なければいけないことを覚えておきましょう。

同一クルーで不思議な顔をされる

SFC修行を開始する前からインターネットで調べていると「往復が同一クルーで修行していることがばれた」という書き込みがありました。

私もこの状況だけは避けたいと思い、羽田と石垣路線を避けたという、いきさつがあります。

そこで乗り継ぎをするときに同じ機材にはならないように配慮して、スケジュールを組んだのですが、機体のパターンと乗務員のパターンは違うようで、機内に戻ったときに同じクルーに遭遇することになりました。

プレミアムクラスという限られた座席数しかなく、サービスされる数も多いので完全に顔と名前を憶えられており、とても恥ずかしい思いをしました。こうしたことが気になる人は、注意しましょう。

3回目は三角ルートを

ANA国内最長距離路線で飛ぶ

2日間の沖縄4往復でプラチナポイントは22,000PPを越え、3回目で30,000PPを超えてブロンズステータスを目指します。
羽田空港から那覇空港へ、そして乗り継ぎで新千歳空港へ移動します。

このように地図上に三角形を描くようにフライトすることを三角ルートや三角飛びといいます。

那覇発新千歳空港行の便はANAの国内線最長距離路線ですが、SFC修行層の間では修行に適した路線として有名で、東京(羽田)と那覇路線が使いにくい地方に住んでいる人は、この路線を組み込んで日本一周するのが定番の修行ルートとなっています。

このため、航空券も人気が高くプレミアム旅割28は発売日に完売状態でした。
実際に搭乗をしてみると、SFC修行をしている同業者とも遭遇しました。新千歳空港で降機するときには「この先、羽田空港にお乗り継ぎの」というアナウンスもかかっており、間違いなくSFC修行をしている人が搭乗していると確信しました。

再度、那覇2往復と日本一周でプラチナ基準達成

ここまで3日を使いましたが、残り2回でプラチナな基準に到達します。
4日目は那覇往復を2回、そして5日目に日本一周ルートを回って獲得したプラチナポイントが51,174PPになり、プラチナ基準に到達をしました。

4日目にあった変わったトラブル

4日目のフライトで少し変わった経験をしました。
2往復目の羽田から那覇に到着する便が、その前の使用機到着遅れのため羽田出発が遅れ、那覇発の便に間に合わないことがありました。通常こうした場合には後続便に振り替えをしてくれるのですが、後続便のプレミアムクラスが満席のため、ダウングレードという形になりました。

ダウングレードになるとプレミアムポイントがどうなるのか分からなかったのですが、プレミアム旅割28で獲得するプレミアムポイントと同じだけ加算されていました。

さらにダウングレードにより現金で15,000円の返金があり、偶然ながらこの路線では、チケットの購入金額が24,990(元値)-15,000(返金)=9,990円、獲得PPが2,860PPでPP単価が3.5円/PPという恐ろしい数字をたたき出しました。

偶然とはいえ、素晴らしい結果になりました。

まとめ

  • SFC修行のような特殊なルートを取るときには、航空券の発券にも注意が必要である。特に乗り継ぎ扱いは3便までしかできないことは大切です。
  • 東京から目的地に飛んだ機材はそのまま東京へ戻るシフトになっていることが多い。便によっては同じクルーと遭遇して恥ずかしい思いをすることがある。
  • ANA国内線最長距離路線はSFC修行では定番のルートであり、航空券が売り切れるのも早い。機内では同じ目的で搭乗をしている仲間を見かけることがある。

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