JCB法人カードの特典は?JCB法人カードの特典を徹底解説

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JCBの中小企業や個人事業主向け法人カードには「JCB法人カード」と「JCBビジネスプラス法人カード」があります。
JCB法人カードでは一般カードの他にゴールドカード、プラチナカードのグレードがあり、JCBビジネスプラスカードにもゴールドカードがあります。
2つの違いはビジネスプラス法人カードがキャッシュバック専用カードという違いだけで、その他のサービスの大きな違いはありません。
今回はこれら法人カードの特典に特化して解説しましょう。
JCB法人カード共通の特典
JCB法人カードに付帯する特典やサービスの中で共通しているサービスは下記のとおりです。
- チケットレス国内出張
- JCB.ANA@desk
JCB de JAL ONLINE
JR東海「エクスプレス予約」サービス
じゃらんコーポレートサービス - オフィス用品
- ・アスクルサービス
- 会計・経理作業を効率化
- 弥生
ソリマチ
Concur Expense
楽楽精算
MAJOR FLOW Z KEIHI
J’sNAVI NEO
C-five - 各種チケット
- JCBタクシーチケット
JCBギフトカード - 社員旅行・福利厚生サービス
- 福利厚生倶楽部
JCBトラベル
上記各サービスで優待割引などの特典がありますが、中でも福利厚生サービスについては詳しく説明しましょう。
福利厚生サービスの詳細
JCB法人カードで提供される福利厚生サービスはリロクラブの「福利厚生倶楽部」です。
リロクラブは福利厚生サービスをアウトソーシングとして提供しているので、様々なジャンルの福利厚生サービスを割引料金で利用することができます。
例えば以下の施設での利用が可能です。
- フィットネスクラブ
- コナミスポーツ、セントラルスポーツクラブなど。全国約2,400ヶ所以上の施設を法人料金で利用することができます。
- リゾートサービス
- 全国16,000の国内宿泊施設の割引、海外250,000のホテルの割引や、旅行会社のパッケージプランなどが割引料金で利用できます。
JCB法人カード会員は、福利厚生クラブの法人会員入会金3万円~10万円が無料となり、利用者1名のあたりの月会費も割引になります。
従業員の福利厚生を考えている事業者は、入会金が無料になる福利厚生倶楽部はお得な特典です。
ゴールドカードの特典
JCB法人カードの一般カードには付帯されていない、ゴールドカードのサービスや特典をご紹介しましょう。
JCB法人カードでは海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険の付帯保険は補償金額が違いますが、一般カードにも付帯されています。
ただしビジネスプラス法人カードの一般カードには旅行傷害保険は付帯されていません。
それ以外でゴールドカードだけに付帯されている特典は以下のとおりです。
- 国内・海外航空機遅延保険最高4万円
- 国内ショッピングガード保険500万円
- 空港ラウンジサービス
- 国内宿泊オンラインサービス
- 手荷物無料宅配券サービス
- 海外ホテルオンライン予約
- ドクターダイレクト24(国内)
- 人間ドックサービス
- 健康チェックサービス
- 京浪漫
- ゴルフエントリーサービス
上記の特典では特に航空機遅延保険が国内でも適用されるので出張が多い事業者にとっては役立つ特典です。
航空機の遅延は比較的頻度が高いので海外だけでなく国内でも適用されるのは大きなメリットです。
プラチナカードの特典
JCB法人カードには最高峰のプラチナカードがあり、インビテーションがなくても入会申込みができます。また、年会費は個人カードのプラチナカードよりもお手頃な33,000円(税込)です。
プラチナカードだけの特典には以下のサービスがあります。
- プライオリティ・パス
- 全世界1,000ヶ所以上の空港ラウンジが無料になるプレステージ会員の年会費399ドルが無料
- プラチナ・コンシェルジュデスク
- 24時間365日トラベルやエンターテイメントの予約、旅行プランの相談を無料でサポート
- グルメ・ベネフィット
- 国内有名レストランを2名以上で予約するとコース料理が1名無料
法人プラチナカードは年会費が一般的なプラチナカードよりも安いため、限定されたプラチナカード特典となっています。
しかし、いずれもビジネス用としてはメリットの大きい特典です。
特にプラチナ・コンシェルジュデスクは、私設秘書を雇う人件費を考えると33,000円(税込)の年会費で利用できるのは大きなメリットです。
また、グルメ・ベネフィットはお得様の接待には便利な特典で、接待費の節約にも大きな効果があります。
プライオリティ・パスはプラチナカードの特典としては標準的なサービスですが、海外出張が多い事業者にとっては4万円相当の価値があるので年会費を超える価値となります。
まとめ
JCB法人カードの特典は個人カードの一般的なサービスの他にビジネス向けの特典が提供されています。
特に福利厚生サービスは中小企業が独自に提供するには費用がかかるため、カード年会費だけで大企業並みの福利厚生サービスが利用できるのは大きなメリットになるのでしょう。
法人カードもグレードが高いカードは特典の質も高くなるので、法人カードにステータスを求める事業者にはプラチナカードがおすすめです。