【YDN】キャンペーンの掲載方式4種類を解説! | アントプロダクション株式会社

【YDN】キャンペーンの掲載方式4種類を解説!

YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)は大きく4つの要素で成り立っています。
出典元 YDNで効果につながるアカウントとは?

キャンペーンで「広告掲載方式」広告グループで「ターゲティング設定」、広告で「掲載フォーマット」を決めていきます。
今回は「広告掲載方式」について書いていこうと思います!

広告掲載方式とは?

広告掲載方式では、広告を表示する枠を決めることができます。

現在は次の5つから選ぶことが出来ます。

  1. ターゲティング
  2. インフィード広告
  3. リーディングテキスト
  4. 動画
  5. インタレストマッチ

※「インタレストマッチ」は2018年5月16日に「ターゲティング」に統合される予定のため今回は省いて書いています。

限在、広告掲載方式「インタレストマッチ」を選択しているキャンペーンは、広告 掲載方式を「ターゲティング」に変更いたします。変更後は、「ターゲティング」の 配信の仕組みが適用されるため、変更前の配信傾向に変化が出る場合があります。

出典元 【YDN】広告掲載方式の統合および一部商品の提供終了について

一般枠と特別枠

「ターゲティング」はYDNの一般的な枠に掲載する事が出来ます。

対して「インフィード広告」「リーディングテキスト」「動画」はYDNの「特別枠」に広告の掲載が出来ます。
これに関しては下記で説明します!

ターゲティング

ターゲティングは、上の画像のように、YDNの一般枠(インフィード、リーディングテキスト、動画以外)に広告を掲載する事が出来ます。

ここでYDN機能の「ターゲティング設定」と名前が一緒で区別がつかない!と誰もが思うはずです。
まず掲載方式でのターゲティングは、名前を気にせず「一般的な枠全てに掲載」と覚えて良いです。
そのままでは属性が分からない不特定多数のユーザーに広告配信をしてしまうので、広告グループの「ターゲティング設定」で最適なに広告配信を行う流れになっています。
ちなみにノンターゲティングでチラシのように配る手法もありますが、扱う商品によって効果が変わってくるのでよく見極めましょう。
「ターゲティング設定」についてはこの記事でまとめています↓
YDN運用で絶対に押さえておきたいターゲティングの基礎知識

インフィード広告

インフィード広告はスマートフォンに向けた掲載方式で、YDNの特別な枠の1つです。
まずインフィード広告の実際の掲載面を見てみましょう!


このようにYahoo! JAPANのページ上などで記事に広告を溶け込ませ、ユーザーにストレスを与えずに広告を見せることが出来ます。
ちなみに規約上、文章に「/提携」など広告である事を記載していないと審査落ちの対象になってしまいます!もちろんこの掲載方式にも細かなターゲティング設定が出来ます。
市場規模の大きいスマホの影響もあり効果が高く、クリック率やコンバージョン率も一般広告と比べて好調なデータが出ています。
出典元 「インフィード広告」でスマホ版Yahoo! JAPANトップページに広告掲載
私が実際に運用してみて、クリック率やコンバージョン率も他と比べて高いが、その分クリック単価も高いデータが出ています。ですので運用する際は、ターゲティングとクリック単価に差をつけるように心がけましょう!

リーディングテキスト

リーディングテキストでは、Yahoo! JapanのPCトップページ中央中段に広告を掲載する事が出来ます。実際の掲載イメージは赤枠の部分になります↓
この掲載方式の特徴はトップページから目につきやすい点です。なのでリターゲティングと組み合わせる事でより効果が高まります。例えば一度ページを訪れて意欲のあるユーザーに対して認知されやすい所に広告を見せることが出来ます!
しかし、二枠までしか表示されないのでインプレッションが出にくいデメリットがあります。

動画


動画は、Yahooのインフィード広告の掲載面に広告を掲載する事が出来ます。
動画に関しては、広告を表示させるターゲットを細かく設定することは出来ますが、掲載面を変えることは出来ません。
また、「動画」という名前から分かるように、この広告掲載方式を選択した場合、動画広告のみの配信となります。

まとめ

広告掲載方式やターゲティング設定は種類が多く、最初は使いこなすまでに時間が掛かると思いますが、一つずつ取り組むことで必ず成果に繋げることが出来ます。
この機会にぜひ取り組んでみてください。

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