【YDN】入札価格調整率を使った効率的な配信方法とは? | アントプロダクション株式会社

【YDN】入札価格調整率を使った効率的な配信方法とは?

ターゲティング単位で入札単価を調整したい!と思ったことはありませんか?

YDNでは、「入札価格調整率」と呼ばれる機能があります。これを使えば、そんな要望にも応えることができます。

今回は、そんな入札価格調整率のメリットや仕様、設定方法について解説します。

気にしたことのない方でも、上手に使えば思わぬ成果が上がるかもしれないので、ぜひ試してみてください!

入札価格調整率とは?

入札価格調整とは、基準となる入札価格に対する増減率(引き上げ率、引き下げ率)を指定することで、広告配信の比重を変えるための機能です。

増減率に従って最大入札価格が変動するため、重点的に広告を配信したり、逆に控えたりといった細かい調整が可能です。

「男性」「40歳~49歳」「大阪」など、ターゲティングの項目ごとに入札価格を調整して広告配信することができます。

例えば、広告グループの入札価格が100円、デバイスの「スマートフォン」の引き上げ率を50%にすると、スマホには入札価格150円(100円×150%)で広告が配信されるのです。

このように入札価格調整率の機能は、ターゲティング機能と組み合わせることで、特定の条件に対して重点的に広告を配信できます。

入札価格調整を使う2つのメリット

先ほど書いた通り、入札価格調整率は、基準となる入札価格に対する増減率(引き上げ率、引き下げ率)をターゲティング単位で設定できる機能です。

これを利用するメリットは、次の2つだと考えます。

 1.メリハリを付けて配信することができる

 2.広告グループの構成がシンプルになるので、広告運用しやすくなる。

では、この2つを紹介していきたいと思います!

メリハリを付けて配信することができる

1つ目のメリットは、ターゲティング単位で入札価格調整率を設定し、成果が出ている部分に配信を寄せることで、より成果をあげれるという点です。

逆に言えば、成果の悪い部分の配信を弱めることで、ムダコストの削減に繋がってもいます。

例えば、広告配信のをしてみてデバイス、スマートフォンでの成果がいいので、PCやタブレットの配信比率を弱め、スマートフォンに配信を寄せていくという設定が可能となります。

インターネット広告運用は、より効果が良い方に寄せていくという戦略があり、入札価格調整率でメリハリを付けて配信することは非常に大切です。

広告グループの構成がシンプルになるので、広告運用しやすくなる

2つ目のメリットは広告グループの構成がシンプルになる点です。

これまでは、ターゲティングの設定に合わせて入札価格を調整したいときは、「女性」「30歳~39歳」などの項目に合わせて広告グループを用意する必要がありました。

例えば、性別のターゲティングで「男性」「女性」それぞれに合わせて入札価格を調整したいとき。
この場合、広告グループは本来2つ作らなければいけません。

しかし、これを活用すれば1つの広告グループ内で調整が可能です。
広告グループ作成時に、「男性」「女性」2つのターゲティングを設定しておけば、
後はこの機能を使えばこの単価差を1つの広告グループで調整することが可能です。

より広告効果を高めていくためには、必要以上にキャンペーンや広告グループを分けるのではなく、インプレッションを集めてその中で最適化をしていくことが重要です。

今回の入札価格調整機能は1つの広告グループで入札価格の調整できるようになるため、インプレッションが分散することがありません。

入札価格調整機能の詳細

入札価格調整機能には、パーセンテージの上限や、利用できるターゲティングが存在しています。

以下、その詳細になります。

入札価格調整率の設定範囲

引き上げ率:1%~100%(1%~100%の範囲で入札価格を高く設定)
引き下げ率:-1%~-90%(-1%~-90%の範囲で入札価格を低く設定)
入札価格調整率に「0%」を設定すると、入札価格は調整されません。

入札価格調整率が設定可能なターゲティング設定

入札価格調整率が設定可能なターゲティングは、以下の通りです。

インタレストカテゴリー
サイトカテゴリーターゲティング
性別ターゲティング
年齢ターゲティング
地域ターゲティング
曜日・時間帯ターゲティング
デバイスターゲティング
‐デバイス
‐キャリア

サーチターゲティング、サイトリターゲティング、プレイスメントターゲティングに対しては設定できません。

入札価格の算出方法

広告グループ、または広告に設定された入札価格をベースの入札価格と、

ターゲティングごとに設定された入札価格調整率を掛け合わせた結果が、最終的な入札価格調整率になります。

例えば、「ベースの入札単価30円」「性別:男性+50%」「デバイス:PC-50%」だった場合、

最終的な入札価格調整率=性別×デバイス=150%x50%=75%

つまり、最終的な入札価格は30円x75%=23円となります。

操作手順

広告管理ツールの「YDN」タブをクリック
  1.「アカウント一覧」から対象のアカウントをクリック
  2.表示内容選択の「ターゲティング」をクリック
3.入札価格調整率を設定するターゲティングのタブをクリック

4.入札価格調整率を設定するターゲティング項目にチェックを入れる

6.[編集]ボタンを押し、「選択したターゲティング設定を編集」をクリック

7.「引き上げ率/引き下げ率」を選択し、入札価格調整率を入力

[変更]ボタンを押して、設定を保存

引用元:YahooYahoo!プロモーション広告

まとめ

今回は「入札単価調整率」ついて紹介と、メリットを書いていきました。

運用の基本として、悪い部分は抑えて良い部分を強めるという考えがありました。
この機能はまさにそこに直結していたと言えるでしょう。

とはいえ、これはどのターゲティングにも言えることなので、ご自身でトライアンドエラーを繰り返しながら、いろいろ試してみてください!

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