GDNとYDNの違いとは?基礎的なことをまとめてみた

今回のテーマは、『YDN』と『GDN』について書いていきたいと思います。

YDNは「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」、GDNは「Googleディスプレイネットワーク」の略称で、現在ディスプレイ広告で主に使われている2つの手法です。

両者の違いを理解することで、状況に合った広告運用が可能となります。

これからディスプレイ広告を出稿しようとしている方、YDNしか運用経験がないけどGDNはどうなの?という方はぜひ参考にしてみてください。

ディスプレイ広告とは?

そもそもディスプレイ広告とはどのようなものなのでしょうか?

ディスプレイ広告とは、Webサイト上やアプリ上の広告枠に表示される広告のことです。

画像やテキスト、動画の形式を利用することができ、全て「ディスプレイ広告」として統括されています。

「リーチを広げやすい」が特徴の1つで、その気になれば日に1億回も広告を表示させることが出来ます。その中で「いかにユーザーにアプローチして売上をあげるか」が運用者に求められることです。

YDN,GDNとは?

GDN/YDNとは、上記のディスプレイ広告を出稿できるサービスのことです。冒頭でも書きましたが、現在ディスプレイ広告で主に使われている2つの手法です

GDNは「Googleディスプレイネットワーク」の略で、Googleで出稿できるディスプレイ広告です。
Google Adwordsで出稿することができ、Googleの提携サイト群に広告が表示されます。

一方、YDNは「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」の略で、Yahooで出稿できるディスプレイ広告です。
Yahoo!プロモーション広告で出稿することができ、Yahoo!の提携サイト群に広告が表示されます。

YDNとGDNの違い

次にYDNとGDNの違いについて紹介していきたいと思います!

違いは大きく分けると3つです。

1,ユーザー層の違い

2.広告掲載面/フォーマットの違い

3,ターゲティングの違い

では、これらを順に説明していきます。

ユーザー層の違い

そもそも、Yahoo!とGoogleでは利用しているユーザー層が違います。

「若年層はGoogle」「高年層はYahoo!」を使っていることが分かりますね。

若年層はグーグルを利用する傾向というのは、スマホの普及と同時にデフォルト検索の影響が大きいと考えられます。
ここに関して、運用する際に気をつけるべきポイントは、「扱う商材のユーザー層」です。

例えば、YDNで20代に向けた商材を扱うとなると、単純にボリュームが出にくく運用しづらいですよね。逆に「住宅ローン借り換え」とか高年齢層が多そうな商材はYDNが向いていると言えます。

とはいえ、ボリュームが出やすく運用しやすい点だけで、絶対してはいけない!ってことはないです。使い分ける体制が整えば、どんな年齢層にもアピールすることができますね。

広告掲載面/フォーマットの違い

GDNとYDNではそれぞれ掲載されるサイトが異なります。

引用:初心者でもわかるリターゲティング広告の永久保存版!初期設定から活用まで全て紹介

YDNは、Yahoo!ニュースやヤフオクなど、Yahoo!の自社サービス内の広告枠を中心に配信されます。提携しているサイトも法人のみのため、比較的信頼性の高いサイトに広告を表示することが可能です。実際に運用すると、配信面はYahooの自社ページが9割を占めるかと思います。まずはYahooトップページから配信してみましょう。

GDNは、ライブドアブログやYouTubeなどの提携サイトの他、Googleアドセンスを利用している多くのサイトの広告枠に広く配信されるため、個人運用のブログなどにも広告が表示されます。Googleは自社サービスの配信先がない分を、提携サイト数の多さと、圧倒的なユーザー数で補っています。

フォーマットに関しては全体的には大きく変わりませんが、YDNのみインフィード広告というものがあります。

インフィード広告は下図のように、Yahoo!のスマートフォンやアプリのトップページにある「記事と記事の間に広告を表示」することができるメニューです。
インフィード広告の特徴は、記事と記事の間に表示される為、クリック率が高くクリック数も多い為、高い成果が期待出来ます。

Yahoo!公式ラーニングポータル

ターゲティングの違い

GDN、YDNでのターゲティングの機能は共通する部分も多いです。
例えば、リマーケティングといって、自社サイトに訪れたユーザーを追いかけて広告配信する機能は両方が持っています。
他にもまだありますが、YDNのターゲティングについてはこちらの記事で説明しています↓

しかし、双方で共通に存在していないターゲティングも数個あります。

1,YDNだけにあるターゲティング

YDNに特徴的なターゲティングとしては、「サーチターゲティング」「インタレストマッチ」があります。

「サーチターゲティング」とは、過去にこちらで設定したキーワードを検索したことがある人に広告を表示する方法です。

たとえば広告主がサーチターゲティングで「住宅ローン」をキーワードで登録すると、過去に「住宅ローン」で検索したことがあるユーザーに、広告が表示されます。
ビッグワードと言われる検索ボリュームが大きいキーワードを登録しておけば、キーワードに関心がある幅広いユーザーに広告を表示することができ、効果が見込めます。

ただ、ターゲティング対象が30日以上前のユーザーであることには注意が必要です。過去はそのキーワードに関心がありましたが、現在も関心があるかどうかはわかりません。まずはキーワード設定の際に7日以内に検索したユーザーにしておきましょう。

「インタレストマッチ」とは、ユーザーの行動履歴から興味関心をYahooが予想し、広告を表示させるターゲティング方法です。

ユーザーの行動結果から判断して広告を表示させるので、関心が高いユーザーに訴求することができます。
正直YDNでは、このターゲティングの精度はあまり高くない印象を持っています。あくまでもYahooが予想して配信しているので、見込みのないユーザーにも配信している可能性があります。もし配信する際は、入札単価2円~でテストしながらやってみましょう。

YDNのターゲティングについては、以下の記事で大まかに説明しています
YDN運用で絶対に押さえておきたいターゲティングの基礎知識

2,GDNだけにあるターゲティング

GDNに特徴的なターゲティングは「コンテンツターゲット」です。

「コンテンツターゲット」とは、キーワードを設定することで、そのキーワードに関連性が高いサイトに広告を表示するターゲティング手法です。
関連性の高いサイトに表示されるので、あなたの商品サービス自体は知らなかったが、関心はあるため潜在的なユーザーアプローチすることができます。
新規顧客の獲得に向いたターゲティングといえるでしょう。

またGDNには「アフィニティカテゴリ」というターゲティングがあります。
ユーザーリストを追加することで、YoutubeやGDNでコンテンツを見ているユーザーに対して、ユーザーの興味に合わせた広告を表示します。
例えばスポーツ・ファッションなどのカテゴリをリストから選択することで、そのカテゴリのファンと思われるユーザーに広告を表示することができます。

まとめ

今回はYDNとGDNの違いを紹介しました。

YDNとGDNにはそれぞれ得意な領域があり、特徴もやや異なります。
自社のサービスのターゲット層をしっかり理解して、利用してみましょう。

どちらとも共通して言えることは広告を「だれに」「いつ」「何を見せ」です。
使い分けることが最善ですが、まずはどちらか1つをしっかり運用してみましょう。

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