“SmartNews Ads”の自動最適化の広告運用パッケージ!その中身とは?

2018年7月20日に株式会社サイバーエージェントは、スマートニュース株式会社が運営するニュースアプリ「SmartNews」に特化した広告運用パッケージ「SmartNews Manager」を開発・提供の開始を発表しました。
今回は、「SmartNews Ads」と「SmartNews Manager」について、一体何なのかを書いていきたいと思います。

そもそもSmartNewsとは?

「SmartNews」とは、スマートフォン用のニュースアプリです。読みやすいレイアウト、1度開けば電波がなくても読めるなど「使いやすさ」が特徴です。2,500万ダウンロード、月間670万人のアクティブユーザー、掲載媒体2,500以上を誇り、日本で圧倒的に支持されています。

特に他社と比較して強い点は「1ユーザーあたりの平均利用時間が1日約14,1分」
滞在時間が長いということは、「コンテンツをしっかり読むユーザーが多い」と言えるため、質の高いユーザーが集まっているニュースアプリと言えますね。

引用:Smart News参考資料

表示記事を選ぶ仕組みは、人工知能を使って「今、最も注目されている記事」を割り出し表示させていると書いています。しかし実際は、人工知能は記事の「集約」のみ。

実際に記事を選ぶのは人の力で行っているそうです。この人数がとても多く、ヤフーニュースは25人程度の編集チームに対して、スマートニュースは数百人の人の力で選んでいます。そのため、釣りのような中身のない記事ではなく、良質な記事がユーザーに届いているのです。

SmartNews Adsって?

SmartNews Adsとは、SmartNews等のスマートフォン向けサービス上に、インフィード、動画などの方法で広告配信を行っているサービスです。

20~50代の働く世代のユーザーの割合が多く、新聞を読むような年代の人へのアプローチがしやすい特徴があります。

引用:Smart News参考資料

入札は1円からできるようになっていますが、少なくとも20円くらいで入札しないと十分なIMPが出ないそうです。

静止画も動画もクリエイティブとして使えますが、CPA目的(Webサイトでのアクションを促すもの)は静止画、CPI目的(アプリのインストールを促すもの)は動画の方が相性が良いと言われています。

SmartNews Ads最大の特徴「oCPC」

「oCPC」機能とは、目標CPAに対する入札価格を自動的に最適化する機能です。

上記で説明した通り、Smart News多くのユーザー情報を保有しています。この数多いデーターからユーザーの特性と傾向、コンバージョンのレベルでのユーザーと広告との相性を広告の配信実績をもとに入札価格の計算をして自動的に配信しているそうです。

引用:Smart News参考資料

大きな特徴としては、「600万人近いアクティブユーザー全員に適用できる」点です。
通常のターゲティング設定では、絞り込みによる取りこぼしが発生してしまう場合があります。
この機能は全てのユーザーに対して最適化できるため、ボリュームの最大化を図ることができます。

実際にCPAの改善は8割以上が改善、平均CPA改善率は24.4%、獲得ボリュームの増大は41.9%増加というデータが公式発表されています。

メリットとしては、「運用工数の削減」「クリエイティブに注力できる」ことが挙げられます。手動での入札価格の調整が不必要になった分、広告主はクリエイティブに注力できるため、ユーザに効果のあるクリエイティブを制作するインセンティブが働きます。

デメリットとしては、「最適化までに時間が掛かりすぎる」が挙げられます。

最適化するためには、そもそも期待できるユーザーであるかを判断するために必要なデータを貯める必要があります。
目安としては数十~100件程度のコンバージョン獲得が必要らしいですので、かなりの時間が必要となります。ある程度運用経験がないと、まず最適化まで到達しない可能性があるので、まずは手動での運用が良さそうですね。

SmartNews Managerとは

「SmartNews Manager」とはサイバーエージェントが開発した広告運用パッケージで、「Ad Optimizer」および、「Budget Adjuster」の2つのソリューションをパッケージが適用されます。今回これが適用されるのは、より自動化した運用を実現し、「SmartNews Ads」の広告効果の最大化を図るのが目的だそうです。

「Ad Optimizer 」

Ad Optimizerとは大量のクリエイティブを速やかに自動精査する機能です。

配信アルゴリズムと精査ロジックに基づき、効果が悪いと判断された時点でクリエイティブが自動停止され、最適化を行われます。つまり広告主はクリエイティブを投稿するだけで、手動での広告精査が不必要となります。oCPCとの組み合わせで、運用が軌道にさえ乗れば、クリエイティブの入れ替えと広告費の入金で作業終了!なんてことになるかもしれませんね。

「Ad Optimizer 」

Budget Adjusterとは、指定グループ内でのキャンペーン予算配分を最適化し、総予算内での獲得件数最大化を図る機能です。更に予算の変更幅から、単価上昇幅を過去の配信実績から予測する機能を搭載しているため、急激なCPA高騰を防ぐこともできるそうです。なので、最適化の際に自動で予算を上げすぎてる!なんて時にも自動でCPAの抑制がかかります。調整結果は随時学習され、キャンペーンに適した日予算が設定されます。


引用:サイバーエージェント公式サイバーエージェント

このように、今後はSmartNews Adsではよりいっそう自動化の動きが強まる予定です。

まとめ

今回は、「SmartNews Ads」と「SmartNews Manager」について書いていきました。以前から利用可能であった「oCPC」と、今回適用される「Ad Optimizer 」と「Ad Optimizer 」を組み合わさることで、更なる自動化が進むようですね。やはり、どちらも最適化まで時間が掛かると思われますが、試してみる価値はありそうです。ぜひチャレンジしてみてください!

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